大河ドラマ「龍馬伝」
NHKテレビの今年の大河ドラマ「龍馬伝」が、
正月3日スタートして早や第3回が放映、
主演の福山雅治さんの“龍馬像”も鮮明になり、
視聴者の注目度もかなり増しているようで、
概ね好調な滑り出しと言えそうですね。
ブログやネット上での番組評を拝見すると、
やはり“福山龍馬”に対する賛否が喧々諤々、
これは歴史上の人物を演じる場合の、
大袈裟に言えば宿命みたいなものですから、
いたしかたがないところでしょうね。
時代背景とか、当時の人間像という点では、
描写が正確であるほど良いんでしょうが、
特定の、周知の人物を描くとなると、
視聴者それぞれにイメージを持っていて、
それこそ十人十色の龍馬像があるようです。
ただ、現代人が創るんですから、
そして現代人が観るわけですから、
物語や人物のリアリティーを持たせるのに、
現代の感覚なり感性なりで捉えないと、
古い話は活きて来ないんですよね。
ぼくも過去の大河に5~6本出演してきて、
もちろん端役ではありましたが、
登場人物を含む作品の創り方としては、
回によって演出家が変わる弊害のほうが、
とても気になりました。
オムニバス作品として観ればいいんだろうが、
観る側としては視点を寸断されるし、
質に関わる「作風」という面で疑問を感じたし、
多分に裏方的な見方かも知れないが、
いまだにその辺の拘りが抜けないんですよね。
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