2009の締め括り
今年も数々のテレビドラマが放映されましたが、
その大部分を意識的にパスしちゃいました。
どうも作品の内容について行けず、
歳のせいか、価値観がずれてしまったのか、
観賞意欲がまったく起きなかったのです。
ただ、そんな無気力な状態のなかで、
非常に見応えを感じた連続ドラマが2本あった。
NHKの番組「坂の上の雲」と、
フジテレビの「不毛地帯」であります。
この二作品、司馬遼太郎と山崎豊子の小説を、
テレビドラマ化したものですが、
まあ、こういう社会派ドラマが大好きなんです。
周知のことなので蛇足になりますが、
「坂の上の雲」は明治の維新後のおはなし、
西欧に追いつけと日本国の近代化をめざして、
富国強兵を国策に戦争国家へと突き進む。
「不毛地帯」は昭和の敗戦後の日本、
明治維新から大東亜戦争まで、
神国一直線にまい進してきた日本人の、
敗戦で打ちのめされた後のおはなし。
焦土と化した日本国が所得倍増を国策に、
経済国家への道を歩み始める。
ドラマの時代背景は現代日本の礎であるはず、
こんにち、社会は大きく変わったけれど、
日本人の資質とか生きざまは、
根幹の部分では変わらないのでは・・・・。
それにしても、俳優を生業としながら、
こうした好みの作品にお呼びがかからない。
その辺が大いに問題なのだけれども、
通行人でも裏方でもいいから関われたら、
などと思ってるんですよ。
最後までお読み頂き有難うございました。
*所属事務所 俳協 HP↓
URL http://haikyo.or.jp
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)




最近のコメント