嫌われ松子の一生
中島哲也監督作品「嫌われ松子の一生」が、TBSテレビの“月曜ゴールデン2008夏の映画スペシャル”で放映されることになり、劇場公開時に見逃していたので楽しみに待っていました。
そして、9月1日21:00から番組が始まったのですが、20分過ぎに突然ニュースが入り「福田首相の緊急記者会見が午後9時30分から官邸で開かれる」とのこと。
この唐突な番組の差込に「何それ!すわ首相辞任」とピンときました。案の定、会見は辞意表明でした。いまの政治状況から大方が、この結末を予想していたのかもしれません。
年金や不況などの問題が遅遅として改善されず、日本経済の完全な行き詰まり状態に打つ手がなくなったのですかね。職を賭して──という言葉がありますが、無責任のそしりは免れないでしょうね。
まあ、一国のリーダーとはいえ個人の力には限界があるということでしょうか。それにしても「退任」という逃げ場がある“職”は、賭する使命感もいらないようでいいですね。
お陰で「嫌われ松子の─」の放映は休止。首相辞任は重大事、映画どころの話ではない、と言われればそれまでですが、庶民が映画も楽しめない世の中になったら大変です。
諸物価の値上がりは酷いし、肝心の政治は不安定。一般人はそれぞれ自衛するしか生きる術がないような始末です。将来の不安は尽きないのですが、見逃した松子の生涯も大いに気になりましたよ、残念です。
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