歳はとっても心は錦
今年のゴールデン・ウイーク(GW)は新型インフルエンザの騒動と、ETC車の高速道路料金=1.000円による大渋滞で明け暮れたような印象だ。そう、もうひとつ、企業の雇用調整などで15日連休とか、例年にない長期休暇という現象もあげられるようだ。
ようだ、と言うのは、私の生業(なりわい)はGWと関係ないからだ。かといって、GWが稼ぎ時となる商いをやっているということではない。むしろ、毎日がGWのような生活なので、ことさらこの期間に私用や遊興を行うこともない、という訳である。
しかし、米国発の金融危機以来、日本の末端の我が家にも諸々の家計不安が発生しているのに、世間を見渡せばGWの海外渡航を含み“大和民族の大移動”はすさまじい。これをしたたかな庶民のエネルギーと見たらよいのか・・・・。
この世間の流れを見るだけで疲労感を覚えるのは、どうも歳のせいかも知れない。だからといって、羨ましいとか残念だとかいう気は起こらなない。そう、歳といえば俳優の仕事も60代からは需要がどんどん減る。覚悟はしていたけれども。
ひとつのドラマの登場人物に年寄りの出場率は少ないし、青年・壮年・老年の、主軸をどこに置いてドラマが創られるかを考えれば当然のことである。観る側も年齢と共にで、例えば映画館へ足を運ぶ回数か少なくなるものだ。
どんな仕事でも年齢の自覚は欠かせないのであろうが、それは泣き言ではない。家族を支え、子供を育てて、世間のしがらみから解放される年代になり、仕事の量は減ってるが生業に対する気概は募る一方なのである。
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